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2020-03-20

俯瞰撮影(ふかん)は二階の穴から覗きます!

撮影する商品には様々の種類があります。

スタジオで撮影できる範囲のものになりますが、中には『自立』しない商品や『真上』から撮影したい商品もあり、毎回カメラアングルには苦慮する事も。。

今回の撮影は『刀』です。

以前に撮影した刀

まず、

1、刀は自立は厳しい。

2、刃文(はもん)の部分で、どんなコントラストを表現できるか?

3、刃の表面の反射から、カメラアングルはどうなるか?

4、写り込みの心配。

が、まず頭に浮かびます。

二階の俯瞰ハッチから撮影

自立が難しい事から『俯瞰撮影』(ふかん)の方法を選びます。俯瞰を選ぶ理由としては自立の問題以外にも、商品の形状を素直に見せる意味もあります。広角で撮影しては形が歪むのですね。

俯瞰撮影できる商品は他にも多くあり、扉、壁材、床材などに対応しています。

2、3、4写り込みに関しては、刀の寝かせる角度、刃文の写り込み、ライティングの調整でクリアできますね。

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