札幌駅でアイヌの文化に触れる
札幌駅でアイヌの文化に触れる

札幌駅でアイヌの文化に触れる

札幌聖ミカエル教会を後にし次の目的地に向かう途中、少しだけアイヌ文化に触れる機会がありました。

札幌駅の人通りの多い地下街を歩いているとふと柱に目が留まり、その中に不思議な模様の展示物があることに気づいたのです。

近づいて観てみると、ショーケースとなった柱の中には色とりどりの刺繍と美しい模様とが施されたタペストリーが展示されています。一本の柱だけではなく、その一画にある数本の柱にそれぞれ模様の違うタペストリーが展示されていました。

アイヌ刺繍。予期せぬアイヌ文化との出会いに嬉しくなり、じっくりと見学させてもらいました。

今日はその展示されていたアイヌ刺繍の写真でアイヌ文化に触れてみたいと思います。

シカントコトロ 宇宙

 

キロル 狩に行く道

 

トートカムイ 湖沼の神

ガラスの反射で見づらいかもしれませんが、タペストリーから静かなる生命(大地)のエネルギーを感じました。全体、細部の両方から目を楽しませてくれます。

 

サロルンカムイリムセ 鶴の舞

 

トヤンカラペ 大地にあたる風

 

オウポポリンネ 若生え

 

懐かしさと新鮮さの両方を感じます。その独特なアイヌ文様ですが、その起源や意味については研究途上にあるそうです。

ただ文様には魔除けの意味があると信じられていたことは分かっているらしく、アイヌの子供達は幼い頃から文様を描く練習をし、大人になると男性は彫刻、女性は刺繍の技術を磨いて生活のあらゆるものにアイヌの文様を施したと言われています。

 

コタンコロカムイ 村の守り神

 

ピリカチカプホプニ 美しい鳥が飛ぶ

 

調べてみると札幌駅構内には「アイヌ文化を発信する空間」の整備が進められているようです。

今度はゆっくりとアイヌ文化に触れる北海道の旅をしてみたいと思いました。