建築めぐり北海道編_北菓楼 札幌本館①
建築めぐり北海道編_北菓楼 札幌本館①

建築めぐり北海道編_北菓楼 札幌本館①

アイヌ文化に触れた後に向かった場所。

安藤忠雄氏が設計デザインした北菓楼 札幌本館です。札幌駅から歩いて5分くらいでしょうか。

大正15年に図書館として建てられてから一世紀。図書館、美術館として使用されてきた建物が、2016年3月、世界的な建築家安藤忠雄氏のデザインにより「北菓楼札幌本館」として生まれ変わりました。

おもむきのある外観です。

1F が北菓楼ショップ、2F が北菓楼カフェ、北菓楼ライブラリー、メモリアルルームという構成です。

コロナウィルス感染拡大の影響でカフェは臨時休業となっていましたが、店員さんの素晴らしい対応を頂き休業中のカフェをご案内頂きました。感謝です!

1Fのショップから2Fへ上がる階段。

「旧玄関ホール」は大正15年に当館が建った当時のままの姿を残しており、記念撮影スポットとしても人気だそうです。

2Fに上がると天井の高い空間と吹き抜けの壮観な景色が迎えてくれます。

2Fカフェ

開放感のある吹き抜けのカフェではランチやスイーツが楽しめるようです。早く再開できると良いですね。

かつて図書館であった歴史を継承し、東西の両壁面には天井まで届く本棚に約6,000冊の本が並んでいるそうです。(カフェを利用の客は自由にお読める)

余談ですが、このカフェに並ぶ椅子は私がカタログ撮影を担当している家具ブランドのCRES(クレス)です。

以前からこちらのカフェへ椅子の納入の話は聞いていましたが、やっと来ることができました。著名な建築家の建物に自分が撮影している椅子が入っているのは嬉しいものですね!

 

つづく