先日モデルさんを撮影する機会があり、メインの一眼レフカメラのサブカメラとして久々にフィルムカメラ(ライカ M5)を使用。
一眼レフのデジタルカメラと、レンジファインダーのフィルムカメラ。
機構の違いもありますが、同じ写真でありながらデジタルとアナログふたつの世界観に遊び、楽しみたいと思ったのです。
ライカで撮影した4枚のフィルム写真。
普段見慣れたデジタルカメラの写真と違い、どことなく情感が滲み出ているように感じるのです。
フィルムカメラは「銀塩カメラ」と呼ばれ、現像の際フィルム上では光を吸収する銀の化学反応で像が現れます。
0と1の電気信号と、光と銀の化学反応から生まれる二種類の写真。
どちらが良いというわけではなく、このふたつには「撮る」事に多くの気付きを与えてくれるのです。