階段吹き抜けの開放感をタテイチで撮影。空間を平面にしたコンポジションも面白いなと感じた場所です。
ちょうどタイミングよく朝の斜光が窓からのびてきました。
現像処理では、吹き抜けの明るさをベースとして写真全体のコントラストを少し調整。あくまで自分の目で「見た」空間に写真を寄せていく感じです。
やはり人間の目はカメラの様に機械的ではなく、心地良かったり、落ち着いたりといった微妙な心の動きや感動を宿しているもの。
写真の仕上げ次第で空間の印象が大きく変わるので、ことさら気を使います。
インスタグラムのストーリー機能は5秒ほど。
どれだけ人の印象に残るか、写真の強度も試されます。