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2022-03-20

己との戦いがそこにはある

昨年12月頃から朝トレを始めました。

朝トレと言っても近所の公園内4km程のジョギングになりますが、これが実に気持ちいい。

公園を囲むアスファルトのコースを5周(走)→1周(歩)→5周(走)→1周(歩)の計12周を毎回自分に課して継続しています。

10代の頃は中学、高校とバスケットボール漬けの毎日を過ごしてきて、大人になってもそれなりに体力の自信はありましたが、やはり年齢には勝てないのが悲しい性です。

12月に始めた頃は、自分の持久力の衰えに愕然としたものです。

3ヶ月程が経ち以前と比べずいぶんと脚力、肺機能も上がってきた。自分の身体の変化(進化)を感じることも日常の中で大事にしたいところです。

2月の冬季オリンピックの影響もあり、トレーニングへの気持ちも前向きになりましたしね。

そして、一番大きな変化は精神的なものでしょうか。

なんでもそうですが辛いこと、やりたくない事から避けようとする自分がいます。大人になると知恵がつきますからね、理由を探して自分を納得させるのが常で、一歩が踏み出せないのが大人。

ひとつひとつ自分に勝っていく事。

寒い中、朝起きてスタート地点に立つまでの自分に勝つ、2周目の息が上がった自分に勝つ、3周目の足が上がっていない自分に勝つ、4周目の自分に勝つ、5周目、7周目と己との戦いがそこにはあります。

小さな事ですが、この自分と向き合う事の積み重ねが心地よかったりするのです。

 

ゆっくり歩けば遠くまで行ける。

その一歩に大きな変化は得られませんが、ひとつひとつを落ち着いてクリアし確実に前へ進む事。これを大事にしていきたいですね。

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