暗室作業ができる環境を久々に整えてみた

久々に暗室作業をやってみようと一通りセッティングしてみました。

現在、一般の方向けに当スタジオで『暗室体験』の企画を練っているのでそのテストも兼ねてます。

写真左から【引き伸ばし機】【現像液】【停止液】【定着液】の順番に配置。

暗室と言えば赤色灯でしょう。なんとも怪しい雰囲気が出ていてドキドキするのは私だけでしょうか。

引き伸ばし機で使用するフィルムを挟むネガキャリア。この空いた窓が35mmサイズになっています。

この他に6×6、6×7のネガキャリアもあり、中判のモノクロプリントも行えます。

ネガキャリアを開いてスリーブの中からプリントしたいコマ位置を合わせます。

位置を合わせたらネガキャリアを閉じて固定。フィルム表面にブロアーをかけてホコリを飛ばします。

そして引き伸ばし機にネガキャリア差し込みます。

引き伸ばし機にスイッチを入れると、下に置いたイーゼルに先ほど入れたネガの画像が映し出されました。

（つづく）