土岐細野メゾチント美術館②
土岐細野メゾチント美術館②

土岐細野メゾチント美術館②

土岐細野メゾチント美術館をぐるりと周回。八角形の屋根の形と傾斜が陽の光を受けてリズミカルにコントラストを描く。

岐阜県土岐市の鶴岡山の山麓に位置する、八角形のドーナッツ型のプチ美術館。

聞きなれない「メゾチント」ですが、銅版画の一種で、緻密で質感表現が特徴の銅板作家「佐藤 暢男(Nobuo Sato)」氏の作品保存館としての常設展と、その他のメゾチントの巨匠の作品や日本画、陶芸作品を展示する予定の様です。@thmm___g

建築施工は中津川市加子母を拠点に活動する株式会社 中島工務店。 @nakashima_chubu

東濃ひのきを用いた「住み手と職人。森と人。すべてをつなぐ木の家づくり」をコンセプトに木造建築の魅力ある建物が特徴です。

この緻密複雑て宇宙的な八角形の木造建築でも、随所に中島工務店らしい確かな技術を垣間見ました。

撮影では、事前に頂いた図面からこの建物の外観はドローンによる空撮が必要不可欠だと提案。内観の撮影では中庭を囲む展示空間の連続性を意識しました。※写真はまた後日

先に紹介したメゾチント作品ですが、写実的でありながら幻想的な作品にとても驚きました。また、遊び心を含んだ現代に通じるポップな要素を含んだ作品もあり見応えたっぷりです。またゆっくり観賞してみたいと思いました。

撮影に関しまして、この様な機会をいただき、心から感謝いたします。