夏と冬のモエレ山&ガラスのピラミッド
夏と冬のモエレ山&ガラスのピラミッド

夏と冬のモエレ山&ガラスのピラミッド

「バスセンター前」から中央バス札苗線に乗ること30分。24箇所のバス停を経て「モエレ沼公園」に到着しました。(バス運賃は240円)

世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが基本設計を行った公園として有名な場所です。

穏やかな緑の景色が出迎えてくれました。

モエレ山には小さく人影も目視でき、頂上付近には鳥の群れも楽しそうに飛んでいます。緑豊かなモエレ沼公園も美しい。

 

今年の3月に来た際はまだ雪の残る時期でした。

清々しい空気、凍った沼、空に曲線を描く白い山、白樺の木立、、、、これも美しい。

この時はモエレ山をソリで楽しそうに滑っている親子がいましたね。雪で公園の歩ける範囲も一部だけでしたが、冬の北海道をほんの少し感じて嬉しくなりました。

 

夏と冬のガラスのピラミッド

人の持つ普遍的な美は自然の中から生まれたものなのですね。

 

ガラスのピラミッドに近づいていきます。

近づくと複雑な形状をしているのがわかります。

ピラミッドというと三角錐をイメージしますが、調べて見ると一辺が51.2mの三角面と四角錐、立方体が組み合わされた複雑な形態となっている様です。この角度の写真がわかりやすいですね。

前回は休館日ということで中に入ることが出来なかったのでリベンジです。

石積みの壁とピラミッドの接点に入り口があります。

公園の設計当時、パリで建設していたノグチの若き友人である建築家I.M.ペイによるルーブル美術館のガラスのピラミッド(パリ、1989)へのオマージュと言われています。

パリのルーブル美術館

次回は中に入って散策してみます。