中津川市の加子母(かしも)という東濃ヒノキの主産地でもある場所で住宅の撮影でした。
里山の風景が広がる素敵な場所で、新緑の季節も後押して撮影の合間につい景色に見入ってしまうほどです。今回は高台から臨む家なので、風景を見下ろす絶好のロケーションでもあります。
細い道をゆっくりと登っていくと撮影現場に着きます。途中、地面から筒型のポールが立っていて、何かな?と思って筒の中身を覗いてみると、手紙やハガキがそこの中に。
確認はしてませんが、どうも仮設のポストの様で、山の上に暮らす町民が投函するもののようです。
山から流れる川は綺麗に澄んでいて美しい音をたてていました。花も生き生き輝いているようです。
坂を登る道と空と山。あの道先に立つと、どのような風景が目の前に広がっているのか?つい期待が膨らんでしまいます。
初夏の陽気の中で撮影。ウグイスなど鳥の鳴き声や虫の鳴き声が耳に心地いい。里山の風景が見渡せる良い場所。
住宅の窓からはピクチャーフレームとして里山の風景が切り取られていました。
夕景は少し焼けた風景が広がりました。日が暮れるタイミングは撮影に超忙しいので、ゆっくり風景を楽しむ余裕はありませんが、今日この瞬間が眼福だと思いました。