撮影する商品には様々の種類があります。
スタジオで撮影できる範囲のものになりますが、中には『自立』しない商品や『真上』から撮影したい商品もあり、毎回カメラアングルには苦慮する事も。。
今回の撮影は『刀』です。
以前に撮影した刀
まず、
1、刀は自立は厳しい。
2、刃文(はもん)の部分で、どんなコントラストを表現できるか?
3、刃の表面の反射から、カメラアングルはどうなるか?
4、写り込みの心配。
が、まず頭に浮かびます。
二階の俯瞰ハッチから撮影
自立が難しい事から『俯瞰撮影』(ふかん)の方法を選びます。俯瞰を選ぶ理由としては自立の問題以外にも、商品の形状を素直に見せる意味もあります。広角で撮影しては形が歪むのですね。
俯瞰撮影できる商品は他にも多くあり、扉、壁材、床材などに対応しています。
2、3、4写り込みに関しては、刀の寝かせる角度、刃文の写り込み、ライティングの調整でクリアできますね。