ずいぶん眠っていたスタジオの暗室を整理。
6×7の中判フィルムまで印画紙にプリントができる引き伸ばし機があります。各部分の可動とライト、タイマー、赤色灯などチェック。暗室が暗室らしく赤に染まりました。
35mmをネガキャリアを乗せて投影してみるとイーゼルに映るのを確認。
引き伸ばし機のレンズは4本。35mmから80mmまで揃っています。そしてレンズの状態をチェックして清掃を行います。ネガキャリア(フィルムを挟んで引き伸ばしきに差し込むもの)も35mmと6×6、6×7のタイプ。
引き伸ばし機にはレンズがついています。これはフィルムの像を拡大・投影するために必要。平面の印画紙へ均一な像を描くためには良いレンズが必要です。
フォーカスチェック。レンズ面をダイヤルで稼働させてピンとを合わせる仕組みです。専用のルーペで覗くとフィルムの細かい粒子を確認できるのでそこでピンを合わせるのです。
印画紙も出てきました。しかし2013年に期限が切れている。。(笑
この他に暗室作業には現像液や停止液、定着液が必要になってきます。薬剤を準備してテストプリントしてみよう。