モノクロフィルムの粒子感

ライカ M5のズミクロン35mmで撮影した寝室のインテリア。

陰影を表現するモノクロフィルムの風合いはやはり良い。ハイライトからグレーの領域がとても豊かで密度も濃く、色彩に惑わされることなくその場の雰囲気を感じられる。

デジタルによる高解像度ブームの中でもモノクロフィルムの存在が際立つのは、その写真には電気信号には持ち得ない独特の粘りや粒子感が感じられるからでは無いだろうか。

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