カールツァイス(Carl Zeiss)
カールツァイス(Carl Zeiss)

カールツァイス(Carl Zeiss)

今回は前回の続きで、ハッセルブラッドのレンズ紹介です。前回のブログは⬇︎⬇︎

ハッセルブラッド 503CW

フィルムマガジン『A12』

前回までにハッセルブラッドのボディ、フィルムマガジンの紹介をしてきましたが、今回のレンズを紹介するとカメラの全容が現れます。

ハッセルブラッドのレンズと言えば、ドイツのカールツァイス(Carl Zeiss)社製のレンズです。写りに定評が有り中判の大きなフォーマットでツァイスの描写を楽しめるのがハッセルブラッドを使う大きな魅力のひとつなのです。

このレンズにもC・CF・CFi・CFEなどの種類が有り、各部の仕様や取り扱い方法が違います。

またレンズによって写真のコントラストや色味などの微妙な雰囲気が変わったりして面白いですね。手に持った時のズッシリとした質感は色んな意味でこのレンズの強度を表しているように思えます。

ボディにPlanar(プラナー) CFE80mm F2.8を付けてみました。

各部の名称は上から

  • シャッタースピード目盛
  • 絞りリング
  • 被写界深度目盛
  • 距離目盛
  • フォーカシングリング

こんな感じでレンズに全ての機能が備わっています。

ファインダーを覗きながらフォーカシングリングで被写体へのピントを合わせ、露出計で出た絞りとシャッタースピードの値をリングを回して合わせて撮影の手順です。露出計の機能はカメラに無いのでスマホアプリでの計測がベターでしょう。