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2021-03-20

建築めぐり北海道編_モエレ沼公園②

モエレ山の横に建つガラスのプラミッドが見えてきました。

広大な自然の中に鋭角に走る直線が存在感を際立たせています。

徐々にその姿が現れてきました。

近づくとガラス張りの三角形をした建築、、、そう、パリのルーブル美術館を彷彿させる建築であることに気づきました。概要を調べてみると、設計当時建設していたイサム・ノグチの若き友人である建築家I.M.ペイによるルーブル美術館のガラスのピラミッド(パリ、1989)へのオマージュだとか。

マスタープランはイサム・ノグチですが、設計統括は丹下事務所出身の正統な建築家集団のアーキテクト・ファイブだそうです。

ガラスと外壁の金属?の様な黒光りしたコントラストはSF映画の宇宙船の様な印象でもあります。

ピラミッドへのアプローチの一つの場所です。

素材感に富んだ興味深いアングル!

細長い窓の入れ方がまた面白い。

ガラスのピラミッド全景。

今回は月曜だったので残念ながら休館日。

館内にはレストランやギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っており、週末には音楽やダンス、美術の展覧会なども開かれるそうです。次回は暖かい時期にモエレ沼公園を散策し、ガラスのピラミッドの内部へ入りたいですね。

 

さて、次の目的地へ移動します。

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