toggle
2021-07-07

撮影機材に高い湿度は大敵です

梅雨時期。

カメラやレンズなどの精密機器にとって高い湿度は危険大。

そんな湿気やカビに弱い撮影機材を保管する「防湿庫」というものがあります。

両開きの内部4段の防湿庫。

高さと幅が80センチ、奥行き40センチで重量35Kgほど。

コンセントを繋ぎ防湿庫内を一定の湿度に保ってくれます。(電気代は1日1円程度)

ウチに来てかれこれ14年くらいになるでしょうか。

これが届いた時は事務所のある二階へ上げるに難儀しました。。

両扉共に鍵付き。安心感が違います。

内部はこんな感じです。

一番下の段は収納品が出し入れしやすい透明引出棚となっていてとても便利。

上二段が大判カメラ機材で、下二段が中判カメラ機材と分けています。

見ての通り、ひしめき合う機材で他に入れる場所が有りません。。

大判レンズがボード付きなので場所をとりますね。

なるべくコンパクトなスペースにと、レンズをパズルの様に配置しています。奥へ2列可能。

ただ、ここのスペースだけでは収まらず、隣の防湿庫と分けて収納。

中判カメラのハッセルブラッドは奥へ3列可能です。

ちなみに一段の耐荷重は20kgまで。

防湿庫内の湿度と温度が表示されています。

カビは湿度60~95%ほどで生えやすくなる特徴があるので梅雨時期は要チェックです。

事前の表示が36%でしたが、扉を開閉したら41%を表示。しばらくするとまた36%へ調整されました。

関連記事